海外旅行保険に関する注意点

 海外旅行傷害保険について知っておくべきことや注意したいことをお話しします。

気をつけたいこと

 まず何より海外旅行傷害保険は出国前にしか掛けられないということです。
ネットで世界中どこからでも契約できる時代ですが、これは変わりません。
 この点海外旅行傷害保険が自動付帯されるクレジットカードなら掛け忘れがなく安心ですね。
         ≫≫≫ クレジットカード付帯保険の知識

 また、病気は旅行期間中に発病した疾病で医師の治療を開始したものでなければなりません。
出発前からの持病、既往症には適用になりません。

妊婦と海外旅行傷害保険

 一般的な海外旅行傷害保険(クレジットカード付帯保険を含む)は、妊娠、出産関係について制限を設けています。
 これは、まず妊娠や出産は病気でないこと、また妊娠等によって引き起こされる傷害や疾病は、通常の海外旅行中に発生すると予想される範囲を越えるものであることなどが理由です。

 保険会社の約款によると、『妊娠・出産』の医療費保険の対象外となるばかりでなく、妊娠が原因で急に腹痛になり倒れてケガをした場合にはケガの治療もその対象から外れます。
 またこうした場合、規約上は病院の紹介等もしてくれません(実際の緊急時はそこまで厳密かどうか分かりませんが)。

 ただし、AIU保険などは妊娠早期(22週未満)の異常(流産や子宮外妊娠など)を原因とした治療行為に対して、追加保険料なしで、通常の疾病治療と同じ扱いで保険金を支払いするとしています。

子供と海外旅行傷害保険

 突然の発熱など、日頃の生活でも子供の病気やケガにはあたふたしまいます。 これが海外旅行先でと考えると海外旅行傷害保険の必要性は大人以上に高いといえます。
 また、疾病傷害だけでなく、ホテルの備品やショップの商品を壊してしまうなど 思いもかけない結果を引き起こす怪獣に備えるには損害賠償責任保険も欠かせません。
 子供のやったことだからと親の責任まで大目にみてもらえるのは日本だけのことと考えておきましょう。

 クレジットカードの中には、本会員の子(生計をともにする19歳未満の子というのが一般的)も付帯保険の対象としてくれるものもあります(ゴールドカードはたいていの場合この特約が付いています)。
 しかし、ゴールドカード以外ではあまりないので個別加入の保険も検討しなければなりません。
 親の保険料を上手に節約して、子供さんにも十分な保険を付けてあげてください。
 現在、年会費無料のカードでは唯一【SBIカード】が、会員と同行の家族も保険の対象とする家族特約がついています。
                 ≫≫≫ 子供も補償対象になるカード

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海外旅行傷害保険について

海外旅行傷害保険の基礎知識

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